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麻疹の症状と感染経路について@風疹との違いは何?

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麻疹は、子どもがかからないよう注意すべき病気ですよね。現在は予防接種するのが当たり前になってきているので、大きな流行はありませんが、15年程前に流行した時は、感染した人の半数が乳幼児だったそうです。

最悪の場合死亡することもあり、子どもにとっては怖い病気のひとつですよね。

麻疹によく似た風疹という病気もありますが、どこが違うかご存知ですか?実は原因となるウイルスや症状など、違う点がたくさんあるんです。

この記事では、麻疹の症状や感染経路について、また風疹とどのように違うのかについてお伝えしていきます。
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麻疹の症状、感染経路は?

麻疹は、麻疹ウイルスに感染することによりおきる病気です。

症状としては、38度を超える高い熱や咳、、鼻水、結膜炎などがあげられます。腹痛や、口内炎などの症状をともなうこともあります。

熱が出てから3、4日ほどで、いったん症状が落ち着きますが、再度高熱が出て、全身に発疹があらわれます。目や口内にも炎症がおきます。

症状が重くなると、中耳炎や脳炎などの合併症をおこすこともありますので、急いで受診しましょう。子どもなら小児科、大人なら内科ですね。

感染経路は、くしゃみなどの飛沫感染や、タオルの共同使用などの接触感染などで、瞬く間に広がっていきます。予防接種を受けてない人の場合、感染者と接触すると高確率で感染してしまうようです。

麻疹と風疹の違いは?

麻疹は「はしか」、風疹は「三日はしか」と呼ばれていますよね。よく似た病気のようですが、違いは何でしょうか?

○原因となる「ウイルス」の違い
麻疹は、「麻疹ウイルス」が原因で発症することはご紹介しましたが、風疹は「風疹ウイルス」が原因で発症します。

○潜伏期間は「麻疹」、完治までの期間は「風疹」が短い
麻疹の潜伏期間は、9日から12日ほどですが、風疹の潜伏期間は2~3週間あります。

また、発症から完治までの期間ですが、麻疹の場合は2週間程度かかるのに対し、風疹は3日ほどで治ります。「3日はしか」と呼ばれる理由がここにあります。

○症状は「奥歯近辺」か「リンパ節」の違い
麻疹の特徴的な症状として、コプリック斑という赤白い発疹が頬の内側、奥歯の近辺に現れます。

それに対し、風疹の主な症状は、耳の下のほう、首のリンパ節がはれてくることです。風疹は麻疹に比べて症状が軽く、短期間で治るということですね。

しかし、自己判断は禁物ですので、ちゃんとお医者さんで診てもらいましょう。
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大人も注意!

麻疹は、子どもだけでなく、大人も、まだ麻疹にかかってなくて、予防接種を受けてない方や、麻疹に対する抗体が減ってしまった場合に、感染・発症する場合があります。

大人の方が麻疹にかかってしまった場合、子どもに比べて症状が重くなったり、合併症を起こす場合が多いので、十分な注意が必要です。

また、妊婦さんが麻疹にかかってしまうと、流産の可能性が高くなったり、赤ちゃんにも麻疹にかかってしまうこともあるので、妊娠前に麻疹の抗体をもっているかどうか検査したり、予防接種を受けるなど、きちんと対応策を考えておきましょう。

子どもの場合は、予防接種は無料ですが、大人の方は自費となるので、約1万円ほどの費用がかかるそうです。

まとめ

いかがでしたか?麻疹は怖い病気ですが、予防接種を受けておけば高い確率で感染するのを防ぐことができるそうです。また、たとえかかってしまっても、軽い症状で済むので、子どもさんには必ず予防接種を受けさせてあげてくださいね。

特効薬はないので、発症してまうと対処療法しかなく、治るまでガマンするしかありません。麻疹についてよく知っておくことで、大切なお子さんを麻疹の恐怖から守りましょう。
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